今回は小2の下の子のおはなしです。
「小1のときは漢字のテストで点数が取れていたのに、小2になって急に間違いが増えた」
「漢字の宿題はやっているのに、テストになると書けない」
「似た漢字を間違えたり、送り仮名を間違えたりするようになった」
小2になると、こんな悩みを感じるご家庭もあるのではないでしょうか。
我が家でも、下の子が小2になってから、漢字の難しさを実感するようになりました。
小1の頃は比較的スムーズに覚えられていたのに、小2になると、画数の多い漢字や似た漢字が増え、少しずつ間違いが目立つようになりました。
そこで我が家では、ただ漢字を何回も書かせるのではなく、
- どこでつまずいているのかを確認する
- 漢字の形だけでなく、部首や意味にも注目する
- 遊びも取り入れて繰り返し触れる
- 字の細かい部分を注意しすぎて、勉強嫌いにさせない
ということを意識しています。
この記事では、小2の漢字でつまずきやすい3つのポイントと、我が家で実践している家庭学習の方法を紹介します。
「小2になって漢字が急に苦手になった」と感じている方の参考になればうれしいです。
小2になると漢字が難しく感じる理由
小2では、1年生のときよりも覚える漢字が増え、漢字そのものの形も複雑になってきます。
また、単純に「漢字の形を覚えて書く」だけではなく、文章の中で正しい漢字や送り仮名を使うことも必要になってきます。
そのため、
「漢字を覚えられない」というより、覚え方を小1のときから変える必要が出てきたと感じました。
我が家では、特に次の3つが小2漢字の壁だと感じています。
小2漢字の「3つの壁」
画数が増えて漢字の形が複雑になる
小1では「木」「水」「大」など、比較的シンプルな漢字が多かったですよね。
小2になると、「晴」「朝」「黒」など、複数の部分からできている漢字が増えてきます。
画数が増えると、
- 一部の線が抜ける
- 部首とつくりの位置が逆になる
- 書き順があいまいになる
- 漢字全体のバランスが崩れる
といった間違いも増えてきます。
我が家でも、漢字を見ながら書いているときは書けるのに、少し時間がたつと「あれ?どうだったっけ?」となることがありました。
そこで、漢字を丸ごと覚えさせるだけではなく、「どんなパーツでできている漢字なのか」にも目を向けるようにしています。
似た漢字が増えて混同しやすくなる
小2になると、形が似ている漢字も増えてきます。
例えば、
- 「門」と「間」
- 「池」と「地」
- 「遠」と「通」
などです。
もちろん、それぞれ意味は違います。
でも、漢字の形だけを暗記していると、「なんとなく似ている漢字」を書いてしまうことがあります。
そこで我が家では、漢字を覚えるときに、できるだけ「この漢字は何を表しているの?」と意味にも注目するようにしています。
例えば「池」なら水に関係する漢字、「地」なら土地に関係する漢字、というように、漢字の意味と一緒に覚えていく方法です。
すべての漢字について難しい説明をする必要はありません。
「この漢字はこういう意味なんだね」と親子で話すだけでも、漢字をただの記号として覚えるより印象に残りやすいと感じています。
送り仮名で間違えやすくなる
小2では、漢字そのものだけでなく、送り仮名にも注意が必要になってきます。
例えば、
- 回る
- 通る
- 帰る
などです。
我が家でも、
「回る」が「回わる」になったり、
「通る」が「通おる」になったり、
「帰る」が「帰える」になったりすることがあります。
漢字自体は分かっていても、文章の中で使うと送り仮名を間違えることがあるんですよね。
特に、「明るい」を「明かるい」、「教える」を「教しえる」なんて、何回も、直しノートに書いているので、逆切れして、ノート破られました。。。
我が家で実践している小2漢字の家庭学習
ここからは、実際に我が家でやっている方法を紹介します。
「漢字が苦手だから、とにかく10回ずつ書こう!」という方法だけではなく、子どもが嫌にならないことも大切にしています。
漢字の「部首」に注目する
小2になると、部首を意識すると覚えやすい漢字が増えてきます。
我が家で今使っているのが、どろどろ~ん オバケーヌドリル 小学2年生の漢字です。
このドリルには巻末に部首の一覧が載っているので、漢字を勉強するときに確認することがあります。

例えば、
「この漢字の左側は何かな?」
「この部分、前にも出てきたよね」
というように、クイズ感覚で聞いています。
毎回きっちり暗記させる必要はありません。
まずは、
「漢字にはいろいろなパーツがあるんだ」
と気づいてもらうところから始めています。
部首かるたで遊びながら覚える

我が家では、「幻冬舎「へん」と「つくり」を合わせるゲーム 漢字はかせ」という漢字部首かるたも使っています。
小2の子だけでなく、小5の上の子と一緒に遊ぶこともあります。
もちろん、遊んでいるだけですから、毎回しっかり勉強できるわけではありません。
兄弟でやると、
「それ私が取った!」
「今のなし!」
など、途中でケンカになることもあります(笑)。
それでも、机に向かって漢字を書くだけが家庭学習ではありません。
特に小2くらいなら、遊びながら漢字に触れる時間も大切だと思っています。
「今日は勉強したくない」という日に、かるたで遊ぶだけでも漢字に触れられます。
漢字を「意味」と一緒に覚える
似た漢字を間違える場合は、漢字そのものだけを覚えていないか確認してみます。
例えば「池」と「地」を間違えるなら、
「池ってどんなところ?」
「地って何のこと?」
と、意味を聞いてみます。
子どもが自分の言葉で説明できれば、それだけでも十分です。
漢字を、
「形+読み方+意味+使い方」
で覚えていくと、ただ何度も書くよりも記憶に残りやすいと感じています。
漢字を使った言葉を一緒に考える
漢字単体ではなく、熟語や言葉とセットで考えるのもおすすめです。
例えば、学校で「晴」を習ったら、
「晴れる」
「晴天」
など、知っている言葉を挙げてみます。
難しい熟語をたくさん覚えさせる必要はありません。
子どもが普段使っている言葉から、
「この言葉にもこの漢字が使われているね」
と気づかせるだけでも十分です。
とめ・はね・はらいを厳しく言い過ぎない
これは、私自身の失敗から感じていることです。
漢字テストで少しでも良い点を取ってほしくて、
「そこ違う!」
「はねて!」
「書き順違うよ!」
と、ついつい細かく言いすぎてしまったことがあります。
子どものほうは、
「また漢字の勉強か……」
となってしまうんですよね。
我が家では、最近は明らかに間違っているところは直しますが、惜しいところまで全部指摘しすぎないようにしています。
特に、本人が一生懸命書いているときに細かい部分を次々と指摘すると、勉強そのものが嫌になってしまうことがあります。
もちろん、学校のテストで正しい字を書くことは大切です。
だからこそ、
「全部直す」
ではなく、
「今、一番直したいポイントは何か」
を決めるようにしています。
「何回書けば覚える?」より、間違い方を見る
漢字が苦手になると、
「もっと書かせたほうがいいのかな?」
と考えがちですよね。
私も以前はそうでした。
でも、子どもの間違いを見ていると、同じ「漢字の間違い」でも原因が違います。
例えば、
- 漢字の形そのものを覚えていない
- 部首やつくりを間違えている
- 読み方が分からない
- 漢字の意味を理解していない
- 送り仮名を間違えている
- 書けるけれど、テストで思い出せない
などです。
そのため、我が家では「何回書いたか」よりも「どんな間違いをしたか」を見るようにしています。
もし「池」と「地」を何度も間違えているなら、ひたすら10回ずつ書くより、
「池はどんなところ?」
「池と地、どこが違う?」
と確認したほうが、うち子には合っていると感じています。
実際に我が家では、小2の1学期のまとめテストで100点をとれたときの家庭学習もまとめています。
→「小2漢字の1学期まとめテストで100点をとれたロードマップ」
漢字が苦手になったときに、まず確認したいこと
子どもが漢字を間違えると、つい「覚えていない」と考えてしまいます。
でも、実際には、
「覚えていない」のではなく、「覚え方が合っていない」
ということもあります。
そんなときは、次の4つを確認してみると原因が見つけやすいです。
漢字の形は覚えている?
見本を見れば書けるのか、見ないでも書けるのかを確認します。
読み方は分かっている?
漢字を見せて読めるか確認します。
意味は分かっている?
その漢字を使った言葉の意味を理解しているか確認します。
文章の中で使える?
単独では書けても、文章になると間違える場合があります。
この4つを確認すると、単純に「漢字が苦手」と決めつけるよりも、どこを練習すればよいのか見えてきます。
小2漢字は「苦手=できない」と決めつけなくて大丈夫
小2になると漢字が一気に難しく感じることがあります。
でも、それは必ずしも「漢字が苦手な子になった」ということではありません。
小1のときと比べて、
- 画数が増える
- 似た漢字が増える
- 送り仮名が必要になる
- 漢字の意味や使い方も求められる
など、求められることが増えているからです。
だからこそ、今までと同じ勉強方法でうまくいかなくなったとしても、焦る必要はないと思っています。
我が家でも、
「どこで間違えているのかな?」
と一緒に原因を探すところから始めています。
まとめ
小2の漢字でつまずいたときは、ただ漢字を何度も書かせるのではなく、まず原因を見つけることが大切だと感じています。
今回紹介した我が家の方法は、
- 部首に注目する
- 部首かるたなどで遊びながら覚える
- 漢字の意味を一緒に考える
- 言葉や文章の中で使ってみる
- とめ・はね・はらいを注意しすぎない
- 「何回書いたか」より「どんな間違いをしたか」を見る
というものです。
すべてを一度にやる必要はありません。
まずは、お子さんがどこでつまずいているのかを見つけて、そこから一つずつ対策してみてください。
我が家もまだまだ試行錯誤中です。
「小2になって漢字が難しくなった」と感じているご家庭の、家庭学習のヒントになればうれしいです。
また、小5の漢字学習についてはこちらです。
【小5漢字】小テスト全100点&まとめテスト94・98点!我が家が使ったドリル2冊とおうち学習法
小5になるとさらに漢字の量や難易度が上がります。小2から先の漢字学習が気になる方は、こちらも参考にしてみてください。
あわせて読みたい
この記事で紹介した教材
最後に、この記事で紹介した教材をまとめます。
\我が家の演習用/
\遊びながら漢字学習/
皆さんの家庭学習もおしえてください
「うちは、こんな勉強法をしてるよ」
「こんな方法があってたよ」
「このドリルおすすめです」
など、コメント欄でいろいろ教えていただけるとうれしいです。





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