「練習から帰るとクタクタで…」「宿題が終わらない…」「帰宅したら、ご飯食べて、寝る。それだけで、一日終わってしまって、先取り家庭学習なんて無理…」と悩む水泳ママ・パパへ。
そんな皆さんへ、もう引退した我が家の上の子が選手育成だったときのスケジュール管理とおすすめ勉強法を公開します。
この記事では、我が家の子どもが水泳の選手育成にいた頃、どのように家庭学習の時間を作っていたのかを紹介します。
「選手育成に選ばれたけれど、勉強はどうしよう?」
「練習後は疲れていて、家庭学習どころではない」
「習い事を頑張らせながら、学校の勉強も遅れさせたくない」
そんなときに、我が家が実際にやっていたのが、朝と夜で勉強を分ける方法でした。
ただし、最初からうまくいっていたわけではありません。
疲れている子どもに勉強をさせようとして親子で険悪になったり、宿題だけで夜が終わってしまったりすることもありました。
そこから「勉強時間を増やす」のではなく、「子どもが勉強しやすいように生活を整える」という方向に変えていきました。
この記事では、当時のリアルなスケジュール、朝学習の内容、練習後の家庭学習、使っていた教材、そして親側が工夫したことをまとめています。
水泳の選手育成と家庭学習は両立できる?我が家の結論
できます。ただし、長時間勉強するのではなく、時間を分けることが大切でした。
選手育成の限界スケジュール!勉強時間はどこにある?
まずは、うちの一日のスケジュールを公開します。
- 6:00 起床 着替え 朝食 歯磨き トイレ 家庭学習
- 7:45 学校へ
- 16:00 練習
- 17:30 帰宅
- 18:00 お風呂 夕食
- 19:00 宿題 家庭学習 歯磨き トイレ
- 20:00 就寝
実際にやってみて一番大変だったのは「時間」より「疲れ」でした
このスケジュールだけを見ると、「朝と夜に勉強すればいいんだ」と思うかもしれません。
でも、実際に選手育成の練習をしていた子どもを見ていると、そんなに単純ではありませんでした。
一番の問題は、時間がないこと以上に「練習後は本当に疲れている」ということ。
帰宅したときには、もうクタクタ。
そこから「さあ、勉強しよう!」と言っても、親子ともに余裕がありません。
最初の頃は、私も「宿題終わった?」「これやった?」「明日の準備は?」と声をかけることが多かったです。
でも、疲れている子どもに何度も言っても、お互いイライラするだけ。
そこで我が家では、
「夜は最低限にする」
「できる家庭学習は朝に回す」
「勉強の準備は親が先にしておく」
という形に変えていきました。
これが、我が家にはかなり合っていました。
疲れて寝ちゃう子対策!我が家が実践した朝学習

上のスケジュールを見てわかるように、朝学習をしています。
うちは、睡眠時間を削らないことを徹底しているので、就寝が早いです。
疲れている子を起こして無理やりやらせるべきか?と問われたらそれは、NOです。
お互いフラストレーションが溜まるだけです
あとは、練習時間が16:00からだったので、毎日のように学校前に車で迎えに行き、そのまま練習に行く生活をしていました。
帰宅後からお風呂、夕食食べ終わるまでが、スムーズに流れないと、宿題だけで終わってしまうので、(宿題も終わらない)
毎日夕飯はすぐに出せるように、冷凍ストックや、その日の朝に作り置きをしていました。
朝に向いていた家庭学習
うちの場合は、朝は漢字からでした。当時、まだ低学年だったので、朝ごはんの後に、「どの勉強なからやる?」って聞いて、その日の気分で変えていましたが、ほとんどの日は、得意な漢字からがいいと言ってました。
朝なら何でもできたわけではありません
朝学習にすれば解決する、というわけでもありませんでした。
朝は時間が限られているので、「今日はこれを全部やろう」と詰め込むと、逆に続きません。
我が家では、朝から難しい問題を何ページもやらせるのではなく、「短時間で終わるもの」「一人でも取り組みやすいもの」を中心にしていました。
特に当時は、漢字のように毎日少しずつ積み重ねられるものとの相性がよかったです。
朝から親子で難しい問題に取り組むより、「今日はこれだけできた!」と思って学校へ行けるくらいにしておく。
選手育成のように毎日の予定が詰まっている家庭では、このくらいの余白があるほうが長続きすると思います。
家庭学習のために「家事」も変えました
今振り返ると、家庭学習との両立で工夫したのは、勉強そのものだけではありませんでした。
むしろ、毎日の生活をいかにスムーズに回すかのほうが大事だったと思います。
練習から帰ってきてから、
お風呂
↓
夕食を作る
↓
夕食
↓
宿題
↓
家庭学習
と全部をその場でやろうとすると、どこかで時間が足りなくなります。
そこで、夕食は朝のうちに作っておいたり、冷凍ストックを利用したりして、「帰宅後にやること」をできるだけ減らしました。
今考えると、これも家庭学習の時間を作るための工夫のひとつでした。
子どもに「もっと早く勉強して!」と言うのではなく、親側が先にできることをやっておく。
この考え方に変えてから、かなり楽になりました。
選手育成選手の家庭学習は時間との闘い
長時間の机学習は物理的に不可能です。
なので、少しでも時間の節約と子供との無駄なバトルをしないために、食後のお勉強の準備は、ママがリビングのテーブルに出していました。
そうすると、テキストを開くというハードルを下げてあげられるし、子供は座れば勉強できます。
水泳の練習が忙しい家庭ほど「勉強時間を増やす」のではなく「準備を減らす」ことをおすすめします。
親子のバトルを減らすために「座ったら始められる状態」にしておく

これも我が家ではかなり効果がありました。
子どもが帰ってきてから、
「今日は何をやる?」
「どのページだっけ?」
「鉛筆は?」
「プリントはどこ?」
となると、それだけで時間が過ぎてしまいます。
しかも、疲れていると、それがきっかけで「もうやりたくない」となってしまうこともあります。
そこで、私が先にリビングのテーブルに教材を出しておきました。
帰ってきた子どもは、机の上を見れば「今日はこれをやるんだ」と分かる状態です。
この小さな準備だけでも、親子のやり取りが減りました。
水泳に限らず、習い事で毎日忙しい家庭には、この「勉強を始めるまでの手間を減らす」という考え方は使いやすいと思います。
他にも、移動中の車の中で、本読んだり、お勉強のyou tubeを見せてたりしました。
うちがやっていた家庭学習教材
朝学習

習熟プリントを毎日一枚破って、全教科やっていました。
全部で4枚なので、少ないですし、いい量でした。
A4とA3サイズの二種類が販売されていますが、A3の大きいほうを購入することをおすすめします
。大きい紙に印刷が大きくしてあるだけで、なぜか簡単に見えますし、余白もいっぱいあって、途中式も書きやすいです。
初めての問題で、分からなくて癇癪をおこしがちなうちの子のぴったりな教材でした。

漢字は、となえてかく漢字練習ノートです。
このノートの良さは、漢字のへんやつくりを口頭でとなえながら、覚えられるところ。
掲載されている、例文もちゃんとお話に流れがあって、覚えやすいです。
夜学習
練習後でへとへとなので、最優先事項は宿題です。もう最悪それさえできればOK!
明日の朝も、家庭学習はできるから大丈夫。
子供に勉強のことでガミガミ言う必要なくしましょう。
お互いに無駄に体力使うのは得策ではありません。
そういう事態に陥りがちなのはうちも一緒でした(笑)
「今日は宿題だけ」でもいいと決めていました
家庭学習を続けていると、「せっかく塾に行っていないんだから、その分しっかり勉強させなきゃ」と思ってしまうことがあります。
私もそうでした。
でも、水泳の練習を頑張って帰ってきた子どもを見ていると、毎日同じ量をこなすのは無理です。
だから我が家では、
「今日は宿題だけ」
「朝に少しできたからOK」
「疲れている日は早く寝よう」
という日があってもいいことにしました。
家庭学習は、一日だけ頑張ることよりも、長く続けることのほうが大切だと思ったからです。
選手育成の練習も、毎回100%の力で泳ぎ続けるわけではありません。
勉強も同じ。
その日の体力や予定に合わせて、できる量を調整する。
我が家では、それくらいの柔軟さがちょうどよかったです。
家庭学習の習慣そのものをどう作ったかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。→【小1家庭学習】小5・小2ママが実践!塾なしで続いた勉強習慣とおすすめドリル
小5になってからの漢字学習については、実際に使ってよかった教材をこちらにまとめています。→【小5漢字】小テスト全100点&まとめテスト94・98点!我が家が使った神ドリル2冊とおうち学習法
忙しい子どもの教材選びで、我が家が重視したこと
選手育成の頃は、とにかく勉強時間が限られていました。
だから、「たくさん問題が入っている教材」よりも、「短時間でも進めやすい教材」を選ぶことを意識していました。
我が家の場合は、
・一日にやる量が多すぎない
・子どもが一人でも進めやすい
・毎日少しずつ続けられる
・できたことが目に見える
というところを重視しました。
せっかく買った教材でも、難しすぎたり、一日にやる量が多すぎたりすると、忙しい時期には続きません。
「この教材が一番いい」というより、「今の生活に無理なく入れられるか」を考えて選ぶことが大切だったと思います。
水泳で培った集中力は勉強にも生きる!焦らず仕組みを作ろう
水泳を続ける中で身についた「集中して取り組む力」や「体力」は、今振り返っても、家庭学習にも良い影響があったと感じています。
もちろん、水泳をやったから勉強ができるようになる、という単純な話ではありません。
ただ、練習や試合に向けて努力する経験や、限られた時間の中でやるべきことを終わらせる経験は、今の家庭学習にもつながっているように感じます。
「水泳か勉強か」ではなく、水泳を頑張った経験そのものが、いつか別の場面でも生きてくれたらいいなと思っています。
最後に
選手育成に選ばれてからは、練習・学校・家庭学習と毎日が本当に忙しくなりました。
「この生活で勉強までできるのかな」と、親の私も何度も思いました。
実際、毎日完璧にできたわけではありません。
疲れている日は宿題だけの日もありましたし、思ったように家庭学習が進まない日もありました。
それでも、
・朝にできることを回す
・夜は宿題を優先する
・勉強の準備を先にしておく
・夕食など家事を工夫する
・疲れている日は無理をしない
というように、「勉強時間を増やす」のではなく「勉強できる環境を作る」ことを意識しました。
今振り返ると、水泳と家庭学習を両立した経験は、子どもにとっても私にとっても大きかったと思います。
選手育成の練習は大変だと思います。
でも、今しかできない経験でもあります。
勉強との両立に悩んだときは、「もっと勉強させなきゃ」と考えるのではなく、
「どうしたら、この生活の中で無理なく続けられるかな?」
と考えてみてください。
我が家も試行錯誤しながらでした。
これから選手育成を目指すご家庭や、すでに選手育成で頑張っているご家庭の参考になればうれしいです。
水泳も家庭学習も、無理をしすぎず、長く続けていけますように。
我が家のおすすめ記事
家庭学習について、こちらの記事もどうぞ。
皆さんの習い事と家庭学習の両立を教えてください。
「うちも習い事と両立しながらの家庭学習に興味がある」
「こんなかんじで、両立をしているよ!」
など、ぜひコメントで教えてください。
同じように両立しながら家庭学習を頑張っているママ・パパの参考になればうれしいです。





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