小学校入学を控えた年長さん。
「ひらがなはどこまでできればいい?」
「時計は読めたほうがいい?」
「足し算・引き算まで先取りしたほうがいい?」
「毎日どれくらい家庭学習をすればいい?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
わが家も、年長の1年間は小学校入学を意識しながら家庭学習をしていました。
現在は小学生になった子どもたちですが、今だからこそ振り返ることができることもあります。
この記事では、わが家の年長時代の家庭学習・教材・生活リズム・先取り学習について紹介します。
あくまで一家庭の実例ですが、これから小学校入学を迎えるお子さんの家庭学習を考える際の参考になればうれしいです。
小学校入学前になると
「周りの子はどこまでできているんだろう?」と気になりますよね。
わが家でも気になりました。
ただ、今振り返ると、入学前に何でも完璧にできる必要はなかったと思います。
ここでは、わが家の場合を紹介します。
ひらがな・カタカナは全部読めて書けないとダメ?
わが家の周辺は、中学受験をする子や、小学校受験を経験している子もいる地域でした。
そのため、私が見聞きした範囲では、読み書きができる子も多かったです。
一方、わが家の下の子は「書くこと」がとても苦手でした。
何度も練習しましたが、すぐにできるようになったわけではありません。
現在も漢字にも苦戦しています。
この経験からも、「入学前に完璧にできなければいけない」と考えすぎなくてもいいと思っています。
子どもによって得意・不得意はあります。
できることから少しずつ練習していけばいい。
今ならそう考えます。
時計は読めるようにしておくべき?

これは、わが家では「読めてよかった」と感じたものの一つです。
小学校に入学して、すぐに遠足がありました。
班別行動の後に集合する時間や、お昼の時間などを先生から伝えられます。
当時、学校から支給された時計がアナログ時計だったのですが、周りにはデジタル時計は読めても、アナログ時計を読むのが難しい子もいました。
わが家の下の子はアナログ時計を読めたので、時間係になりました。
下の子にとっては、「私は時計が読める」という経験が、自信につながり、積極的に勉強するようになりました。
もちろん、これは一つの出来事です。
だからといって、「入学前に絶対に時計を読めなければいけない」という意味ではありません。
ただ、学校生活では、
「あと何分?」
「何時に集合?」
「授業はあとどれくらい?」
など、時間を意識する場面があります。
さらに、小学2年生の算数では「時刻と時間」を学習します。
\小2の下の子の家庭学習 奮闘記/
→【小2算数】「時刻と時間」のテストで90点!わが家で試した対策とあと一歩だった理由
そのため、日常生活の中で時計に慣れておくのは、わが家では役立ったと感じています。
年長の頃、時計をどうやって覚えた?
わが家では、時計のおもちゃを使って遊びながら覚えました。
下の子は、数字が好きな子だったので、時計の針をぐるぐる動かして遊ぶことも多かったです。
「今何時?」
「長い針が6になったら出発しよう」
など、生活の中でも時間を確認するようにしました。
机の上で時計の問題を解くだけではなく、実際の生活の中で時間を意識することを大切にしていました。
足し算・引き算って、入学前にやるの?
これも、家庭によって考え方が違うと思います。
わが家の周辺では、くもんやそろばんなどで計算に取り組んでいる子が多いような気がしています。
また、わが家が通っていた学校では昭和のような計算ドリルがなく、タブレットでの宿題のため。家庭で手を動かして計算する練習を補う必要性を感じていました。
そのため、わが家では入学前から数字や計算に触れるようにしていました。
ただし、「入学前に足し算・引き算が完璧でないといけない」という意味ではありません。
子どもの興味や理解度を見ながら、できる範囲で取り入れていました。
嫌がらずに机に向かうコツ
幼児の家庭学習で、私が一番大切だと思っているのが「習慣」です。
年長になると、教材の内容そのものより、「毎日自然に机に向かえるか」が大きかったと感じています。
机に向かうタイミングを固定する
わが家は朝学習派でした。
朝食が終わったら、そのままリビング学習。
毎日食後に歯を磨くように、「朝食→家庭学習」という流れを作っていました。
「今日は勉強する?」と毎日聞くのではなく、生活の流れの一部にしてしまう。
これがわが家では合っていました。
年長の家庭学習は毎日何分?
年長の頃は、朝1時間ほど家庭学習をしていました。
生活リズムは、
6:00 起床・身支度・朝ごはん
↓
7:00 家庭学習
↓
8:00 幼稚園へ
という流れです。
ただし、ここで誤解してほしくないのは、年長なら毎日1時間勉強するべき、という意味ではありません。
これはあくまで、わが家の生活リズムですし、ずっと集中し続けていた訳ではありません。
子どもの性格や体力、幼稚園・保育園の生活によって適切な時間は違いますし、日によって調整もしていました。
1時間の中身は何をしていた?
毎日まったく同じことをしていたわけではありません。
その日の子どもの様子を見ながら、
- 国語系のドリル
- 算数系のドリル
- ひらがな
- 数字
- 時計
- そろばん
- 小学校受験系の問題
- かるたなどのカードゲーム
- ジグソーパズル
- ぬりえ
などを組み合わせていました。
「1時間ずっとドリル」というわけではありません。
子どもが集中できるものを中心に、内容を入れ替えていましたし、「いろはかるた」をしたり、国旗カードや、ジグソーパズルを取り入れたり、塗り絵をしたりもしました。
わが家が使った教材
年長頃には、いろいろな市販教材を使いました。
特に書くことが苦手だった下の子は、学研・くもん・うんこドリルなど、市販のドリルをたくさん使いましたし、インターネットの無料教材を印刷して使うこともありました。
教材については、「どれが一番優れている」というより、その子が取り組みやすいかを重視していました。
市販ドリル
学研やくもんなどの市販ドリルを使いました。
同じ内容でも教材によって問題の出し方が違うので、子どもの反応を見ながら選びました。
無料教材
市販教材だけでなく、インターネットから無料の教材を印刷して使うこともありました。
特にひらがなの練習などは、必要な分だけ印刷できるので便利でした。
わが家では「ちびむすドリル」をよく利用しました。
知育玩具やカード

ドリルだけではなく、あいうえおカードやかるた、時計のおもちゃジグソーパズルなども使いました。
幼児の場合、すべてを机上の勉強にする必要はないと思っています。
遊びながら覚えられるものは、遊びとして取り入れていました。
小学校受験のドリル
わが家では、公立小学校へ進む予定でしたが、小学校受験向けのドリルも使いました。
理由は、受験そのものではなく、考える問題に触れる機会を作りたかったからです。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
👉 【幼児家庭学習】小学校受験のワークがおすすめな理由4選!公立小に進んだ我が家の実体験
先取り学習って効果があった?
わが家では、年長頃から小学生向けの学習にも少しずつ取り組みました。
現在、小学生になった子どもたちを見ていて、「わが家では先取りしておいてよかった」と感じる場面はあります。
\小1の時の我が家の奮闘記/
→【小1家庭学習】小5・小2ママが実践!塾なしで続いた勉強習慣とおすすめドリル
学校の授業が「最高の復習」になった
小学校の授業で、「あ、これ知ってる!」という場面が増えました。
初めて聞く内容ではないので、授業に入りやすかったようです。
テストでも点数が取れるようになり、内気だった上の子も、知っていることが増えるにつれて、少しずつ手を挙げて発表するようになりました。
発表する機会が増えたことで、通知表の「主体的に学習に取り組む態度」の欄にも変化がありました。
みんながつまずく「難しい単元」で立ち止まりにくかった
小学校では、学年が上がるにつれて難しい単元が増えていきます。
特に5年生では、
- 割合
- 速さ
- 比べる量
- 元にする量
など、つまずきやすい内容が増えました。
わが家では、幼児期から少しずつ家庭学習を続けていたことで、「分からないから勉強が嫌になる」という状態を避けるための土台になったと感じています。
難しい単元ほど、早めに触れておき、弱点を確認し、必要なところを繰り返し練習する。
現在の家庭学習にも、この考え方はつながっています。
自分で学ぶ「自立の土台」ができた
子どもが2人いるため、上の子は自然と自分で調べる機会が増えました。
学校の宿題でも「自主学習」というものがあり、自分で調べたいことやテーマを決め、最後に自分なりの結論を出します。
私自身は、いわゆる「昭和の勉強」をしてきたので、今の小学生の学習方法には驚かされることもあります。
幼児期から、
「分からないことを調べる」
「自分で考える」
という経験を少しずつ積んできたことが、現在の学習にもつながっているのかな、と感じています。
年長の家庭学習で、今振り返って思うこと
年長の家庭学習を振り返って、特に感じることをまとめます。
入学前に完璧を目指さなくてよかった
できないことがあっても、小学校に入ってから覚えていけばいいものもあります。
だからこそ、「全部できるようにしなければ」と焦りすぎなくてよかったと思っています。
毎日の習慣が一番大きかった
朝食後に家庭学習。
この流れを作ったことで、勉強を特別なイベントにしなくて済みました。
子どもの得意・不得意で教材を変えた
上の子と下の子では、得意なことが違います。
数字が好きな子には数字を使った学習。
書くことが苦手な子には、書く練習を少しずつ。
子どもの様子を見ることが大切でした。
先取りは「安心材料」として役立った
先取りした内容が学校の授業で出てくると、「知っている」という安心感につながりました。
ただし、先取りそのものを目的にはしませんでした。
入学後の学習につながる土台を作れた

幼児期に、
- 机に向かう
- 問題を読む
- 分からないところを考える
- 調べる
- 少しずつ続ける
という経験をしておいたことは、小学校に入ってからも役立っています。
まとめ
年長の1年間は、小学校入学を控えて、生活も家庭学習も少しずつ「小学生」を意識するようになりました。
わが家では、
- ひらがな
- 数字
- 時計
- 計算
- 市販ドリル
- 知育玩具
- そろばん
- 小学校受験向けの問題
- 小学生向けの先取り学習
など、いろいろな方法を取り入れました。
でも、今振り返って一番よかったと思うのは、教材そのものよりも、「毎日少しずつ学ぶ習慣」を作れたことです。
そして、できないことがあっても、その子のペースで進めること。
「他の子と比べすぎないこと。」これも大切だったと思います。
年長さんの家庭学習は、入学までに何でも完璧にすることが目的ではありません。
小学校生活を楽しみながら学んでいくための、小さな土台作りくらいに考えてもいいのではないでしょうか。
これから小学校入学を迎えるご家庭にとって、わが家の経験が少しでも参考になればうれしいです。
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「うちは、こんな勉強法をしてるよ」
「こんな方法があってたよ」
「このドリルおすすめです」
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