「テストで100点を取った!」
子どもが嬉しそうにテストを持って帰ってきたら、つい、
「すごい!100点だね!」
「頭いいね!」
と言いたくなりますよね。
私も、もちろん言います(笑)。
ただ、家庭学習を続けていると、点数だけではなく、その点数にたどり着くまでの過程も見てあげたいと思うようになりました。
- 毎日少しずつ勉強したこと。
- 間違えた問題を解き直したこと。
- 難しい問題をあきらめずに考えたこと。
- 以前はできなかったことが、できるようになったこと。
今回は、わが家が家庭学習の中で実践している、「結果」だけでなく「過程」に目を向ける声かけについてまとめます。
テストで100点を取ったとき、なんて声をかける?
100点を取ってきたら、「100点すごい!」と、まずは一緒に喜びます。
子どもが頑張って取った100点なのですから、素直に喜んでいいと思っています。
ただ、そこで終わらず、
「毎日コツコツやってた成果が出たね」
「この前間違えていた問題、できるようになったね」
「ここ、自分で考えて解いたんだね」
など、100点という結果につながった部分にも目を向けるようにしています。
「結果をほめてはいけない」ということではなく、「結果+そこに至るまでの過程」を見るイメージです。
わが家では、子どもが小さい頃から家庭学習を続けています。
毎日少しずつ取り組んでいるからこそ、「100点」という数字だけでは見えない頑張りもたくさんあります。

わが家が「結果」だけでなく「過程」を見るようになった理由
家庭学習をしていると、どうしてもテストの点数が目に入ります。
「100点だった」
「94点だった」
「前より点数が上がった」
もちろん、点数は子どもの成長を知るための大切な目安です。
でも、点数だけを見ていると、そこに至るまでの頑張りを見落としてしまうことがあります。
たとえば、
・以前はできなかった問題ができるようになった
・間違えた問題を自分で解き直した
・難しい問題をすぐにあきらめなくなった
・毎日机に向かう習慣がついた
・自分でタイマーをセットして勉強を始めた
こうしたことも、家庭学習を続けていくうえで大きな成長ですよね。
だから私は、「何点だった?」だけではなく、「どんなふうに取り組んでいた?」も見るようにしています。
実際にわが家で使っている「ほめ言葉」
ここからは、わが家で実際に使っている声かけを紹介します。
100点を取ったとき
もちろん、「100点すごい!」と言います。
そのうえで、
「毎日コツコツやってたからだね!」
「前はここが苦手だったのに、できるようになったね」
「自分で間違いに気づけたね」
など、具体的に伝えます。
「100点=頭がいい」という結果だけに結びつけるのではなく、そこまでの取り組みにも目を向けるようにしています。
難しい問題を頑張っているとき
難しい問題を前にすると、子どもがなかなか答えを出せないこともあります。
そんなとき、
「早く解きなさい!」
「答え教えようか?」
と急かすのではなく、
「5分も自分で考えてるね」
「ここまで自分で考えられたね」
「すぐにあきらめなかったね」
と声をかけることがあります。
答えがすぐに出なくても、考え続けたこと自体を認めるようにしています。
ですが、ママも熱くなって、「まだ、終わらないの」って言ってしまうときもあります(反省)
テストの点数が悪かったとき
点数が悪かったときは、特に結果だけを責めないようにしています。
「なんでここ間違えたの?」
と言われると、子どもも嫌な気持ちになりますよね。
そんなときは、
「最後まで解ききったね」
「ここは惜しかったね」
「一緒に解き直してみようか」
「次はできるようにしておこう」
と、次につながる声かけをするようにしています。
間違いは、できなかったことを責める材料ではなく、次にできるようになるための材料。わが家では、そんなふうに考えています。
宿題や家庭学習が終わったとき
「終わってえらいね!」
だけではなく、
「遊ぶ前に自分でタイマーをセットしてたね」
「自分から机に向かったね」
「今日は集中してできたね」
など、できるだけ具体的に伝えるようにしています。
「勉強した」という結果だけではなく、自分で考えて行動したことにも注目するようにしています。
過程を見つけるために、わが家が見ている3つのこと
では、実際にどうやって「過程」を見ればいいのでしょうか。
わが家では、特別なことをしているわけではありません。
普段のプリントや家庭学習の様子を見ながら、次の3つを意識しています。
答えだけではなく「書いた跡」を見る
テストやプリントを見るとき、私は答えだけを見るのではなく、計算した跡や書き直した跡を見ることがあります。
何度も考えた跡。
途中まで書いて消した跡。
間違いに気づいて直した跡。
こうしたところを見ると、点数だけでは分からない子どもの頑張りが見えてきます。
「ここ、何回も考えたんだね」
「自分で書き直してるね」
と、具体的に声をかけることもできます。

他の子ではなく「前の自分」と比べる
「○○ちゃんは100点だった」
「クラスの平均より上だった」
と、他の子と比べることもできます。
でも、家庭学習では、以前の自分と比べることを大切にしています。
「前はこの漢字を間違えていたけど、今回は書けたね」
「前より早く解けるようになったね」
「自分から勉強を始められるようになったね」
このように、以前の自分と比べると、子ども自身の成長に気づきやすくなります。
わが家の小2の漢字学習でも、以前は苦手だった漢字ができるようになった経験があります。
詳しい勉強方法はこちらの記事にまとめています。
👉 【小2漢字】苦手だった子がまとめテスト100点!わが家の家庭学習法
「頑張ったね」だけで終わらせず、具体的に伝える
「頑張ったね!」
という言葉も、もちろん嬉しいと思います。
でも、
「10分間ずっと集中していたね」
「間違えた問題を自分からやり直したね」
「今日は自分でタイマーをセットしたね」
など、何を頑張ったのかを具体的に伝えると、子ども自身も「自分のどこを見てもらえたのか」が分かります。
親が見つけた「できたこと」を、そのまま言葉にする。
それだけでも十分だと思っています。
家庭学習では「勉強した」という結果だけでなく、その過程も大切
家庭学習を続けていると、
「今日は何ページやった?」
「何点だった?」
「全部終わった?」
と、結果を確認することが多くなります。
もちろん、それも大切です。
でも、
「どうやって取り組んだのか」
「どんなところを工夫したのか」
「昨日より何ができるようになったのか」
にも目を向けてみると、子どもの成長がもっと見えてくると思います。
わが家では、塾に通わず家庭学習を中心に勉強しています。
だからこそ、親が子どもの勉強の様子を見る機会も多くあります。
以前の記事でも、習い事と家庭学習をどのように両立しているかを書いています。
👉 【小5家庭学習】習い事が多くても勉強できる?わが家の時間の使い方
でも、100点を取ったら「100点すごい!」でいい
ここは、私自身が大切にしたいところです。
「結果をほめないようにしなきゃ」
「過程だけをほめなきゃ」
と、親が頑張りすぎる必要はないと思っています。
子どもが100点を取ってきたら、
「100点すごい!」
と一緒に喜んでいい。
子どもが頑張って取った結果なのですから、親も嬉しいですよね。
そのうえで、
「毎日やってたからだね」
「前よりできるようになったね」
「ここ、自分で考えて解いたんだね」
と、もう一歩だけ、その過程にも目を向けてみる。
私はそんなくらいが、ちょうどいいと思っています。
親だって、毎回うまく声をかけられなくていい
子どもの家庭学習を見ていると、
「もっと優しく言えばよかった……」
「さっき、ちょっと言いすぎたかも」
と思うこともあります。
私もあります。
毎回完璧な声かけをするなんて、無理ですよね。
大切なのは、毎回完璧にほめることではなく、子どもの頑張りに気づいたときに、それを言葉にして伝えることなのかなと思っています。
「ここ、頑張ってたね」
「前よりできるようになったね」
「自分で考えたんだね」
そんな一言を、できるときに一つずつ。
それくらいでいいのではないでしょうか。
まとめ
結果だけでなく「できるようになるまで」を見る。
家庭学習では、テストの点数や勉強したページ数など、目に見える結果に目が行きがちです。
でも、その結果の裏側には、
・毎日机に向かったこと
・難しい問題を考え続けたこと
・間違いを直したこと
・以前できなかったことができるようになったこと
・自分で勉強を始めたこと
など、たくさんの「過程」があります。
わが家では、
「100点すごい!」と結果を喜びながら、毎日やってたからだね」と過程も見る。
そんな声かけを大切にしています。
子どもの家庭学習を見ていると、点数には表れない成長もたくさんあります。
ぜひ、今日の家庭学習から、子どもの「頑張った跡」を一つ見つけてみてください。
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皆さんの家庭学習時に意識していることもおしえてください
「うちは、こんなほめかたをしてるよ」
「こんな方法があってたよ」
「うちもつい熱くなって余計な一言言ってしまいます」など、コメント欄で教えていただけるとうれしいです。







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