「小学校受験はしないけれど、幼児期から考える力を育てたい」「受験用のワークって、公立小に進む子にも使えるの?」「難しそうだけど、何歳くらいから始めればいい?」そんな疑問を持っている方へ。
我が家は小学校受験をする予定はありませんでしたが、幼児期に小学校受験向けのワークに取り組みました。
その後、子どもたちは公立小学校へ進学。
実際に小学校生活を送る中で、「幼児期にやっておいてよかった」と感じる場面がありました。
この記事では、我が家が実際に使ったワークや、幼児期に取り組んで感じたことを紹介します。
小学校受験ワークを始めたきっかけ

これは、私のいとこ(東大卒)が、小学校受験をしていて、「受験しなくてもいいから、ワークを買ってやってみたら?」っていう、そのいとこの母(かてがくママのおばちゃん)からのアドバイスから始まりました。
うちは一歳ごろから、幼児用クレヨンをもたせて画用紙に、お絵かきをさせたり、2.3歳になると、学研の幼児ドリルを一緒にやっていたので子供自身、ワークをやることには抵抗がなかったです。
そして、小学校受験のワークは、イラストやパズルを使って頭の中でこねくり回す問題ばかりです。
これで遊ぶように取り組んでいたことで、入学した頃には「答えのない問いを面白がる」姿勢や、根気よく考える力が少しずつ身についていたのではないかと感じています。
当時の私は、「とりあえず、やってみて、できなさそうなら止めたらいいや。」という軽い考えでしたが、今は、やっててよかったです。
人の話を聞いて行動する経験は、小学校生活の中でも役立っているように感じます。
小学校受験ワークがおすすめな理由
考えながら解く習慣がつく
小学校受験のワークには、単純に知識を覚えて答える問題だけではなく、「どうしてこうなるのかな?」と考えながら解く問題がたくさんあります。
最初から答えが分かるわけではなく、問題を見て、条件を整理して、自分なりに答えを考える必要があります。
我が家でも、分からない問題に出会ったときにすぐ答えを教えるのではなく、「どう思う?」「ここを見てみようか」と声をかけながら、一緒に考えるようにしていました。
こうした経験を繰り返すことで、分からない問題でもまず自分で考えてみる習慣につながったと感じています。
図形や空間をイメージする力を使う
受験問題によく出る、回転図形や、積み木、ルーレットや観覧車問題が、空間認識、パターンを理解し、図形や空間をイメージする力を養います。
小学校受験ワークには、積み木や回転図形、位置関係など、頭の中で情報を整理しながら考える問題がたくさんあります。
条件を整理したり、順番を考えたり、「どうしたら答えにたどり着けるか」を考える経験は、その後の学習にもつながっていると感じました。
話を聞いてから考える練習になる
お話の記憶や季節の問題、これらは、まだ数年しか生きてない子供には難しいですが、
よく話を聞いて
「どうしたらいいか?」
「今は、暑いから夏かな?ひまわりが咲いてるから、夏だな。」
など、しっかり聞いてから考える練習になります。
最初は、問題を最後まで聞かずに「分からない!」となることもありました。
でも、何度も取り組んでいるうちに、まず最後まで聞く→頭の中で整理する→答える、という流れが少しずつできるようになりました。
幼稚園や保育園までは、先生が手取り足取り面倒を見てくれましたが、小学校からは一変します。「口頭で一度だけ」で言うことが多いです。このとき、お話を聞く力がない子は、「え?何ページ?何するの?」と、授業に置いていかれる可能性もでてきます。
小学校受験のワークの多くは、親が問題文を口頭で読み上げて、子供がそれを聞いて解くスタイル(耳からの情報処理)です。
我が家では、問題文を聞いて答える経験を繰り返したことで、「最後まで話を聞いてから考える」という習慣が身についたように感じています。
先生の指示をパッと理解できるので、学校生活自体にものすごく自信が持てるようになりました。
初めて見る問題にも粘り強く取り組める

私が子どものテストを見ていて感じたのは、単純な計算や漢字の暗記だけではなく、問題文を読んで考える力も必要になってきたということです。
しっかり問題を読んで、状況を整理し、思考し、答えを導き出すのが大事です。
持ち帰ってきた、答案を見て、一生懸命解いた後を見ると、「考える力がついてきたな」と成長を感じます。
「シロツメクサで、花冠作ったのが楽しかったときに、ママが、シロツメクサは春のお花」
って言ってたの思い出した。
「ゆりは、夏のお花だって、ママが言ってた」など。
すぐに、分からないではなくて、記憶を紐解く作業ができるようになりました。
国語や生活、道徳(理科社会も)「あなたならどう思うか、理由を答えなさい」という記述式の文章題が1年生から普通に出てきます。
小学生になってからも文章題には苦戦しましたが、家庭学習で少しずつ取り組んできました。
▶ 【小2算数】文章題・単位換算など、我が家が実際に取り組んだ家庭学習はこちら
公立小に進んだ我が家が「やっていてよかった」と感じたこと
授業参観に行くと、先生の説明をよく聞いて、しっかり挙手して授業に臨む姿が本当に成長を感じます。
あまり、人前に出るのが得意ではないのですが、授業への主体的な態度に親として誇らしく思います。
うちの下の子は、文章題を読むのがあまり得意ではありません。
初めて見る問題に取り組むなんて、拒絶反応がすごくて、できる気がしませんでしたし、小2の今もたまに読み聞かせをしています。
ですが、少しづつ、長文読解の正答率が上がってきて、本人もあまり国語が嫌いと言わなくなってきましたし、特に、分からなくてもすぐに諦めず、一度読んだ問題文を、もう一度振り返って何度も読んで答えを導き出そうとしている姿に感動しています。
小学生になってからは、幼児期とはまた違った家庭学習の工夫が必要になりました。
▶ 【小1家庭学習】塾なしで続いた勉強習慣とおすすめドリルはこちら
実際に使ったおすすめワーク
| 教材 | 我が家での位置づけ | 難易度 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 集中ワーク | 初めて取り組む | ★★ | やさしめで、絵も字も大きくかかれており、幼児にも解きやすい。 |
| 有名小受験ワーク | 慣れてきた頃 | ★★★ | 基本の問題を、分野ごとに分けて学べます。 |
| 合格ワーク100 | さらに考える問題 | ★★★★ | 安価で、問題数が多く、解きごたえばっちりですが、もう少し説明が充実したらいいなぁとは思います。 |
| 有名小特訓ワーク | 難しい問題にも挑戦 | ★★★★★ | 見開きで見やすく、解きごたえばっちり。難しい問題も多いため年長さんぐらいで取り掛かるのがおすすめ。 |
何歳から?
我が家の場合は1歳ごろからクレヨン、2~3歳ごろから幼児ドリルに取り組み、5~6歳ごろ小学校受験ワークを始めました。
ただし、始める年齢に決まりがあるわけではありません。
子どもの興味や発達に合わせて、無理なく取り組むのがおすすめです。
1歳ごろから家庭学習を始め、年長になるまでにどんなことをしていたのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。▶ 【6歳年長】塾なし家庭学習のみの我が家の原点はこちら
受験しないのにやっていいの?
我が家は実際に小学校受験をしていません。
受験問題には、一般的な幼児ドリルとは少し違った「考える問題」が多く、家庭学習の教材として面白いと感じました。
まとめ
「小学校受験のワークって、お受験する子だけの難しいものでしょ?と思われがちですが、実は違います。
公立小に進学した我が家にとっても、幼児期に「考える」「聞く」「試してみる」という経験を積めたことは、その後の家庭学習につながっていると感じています
我が家では、楽しみながら「考える力」を伸ばせる教材のひとつとして、小学校受験のワークを取り入れてよかったと感じています。
皆さんも、ぜひやってみてください。
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みなさんの幼児の家庭学習の工夫も教えてください
「うちはこんなドリルを使っています」
「こんな方法にしたら覚えられるようになりました」
など、ぜひコメント欄で教えてください。
同じように家庭学習をしている方の参考にもなると思います。
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我が家の方法がすべてのご家庭に合うわけではないので、みなさんの工夫もぜひ聞かせてくださいね。





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